山口大学遺伝子実験施設セミナーのご案内


遺伝子実験施設利用者のみなさまへ


いつもご利用いただきありがとうございます。
遺伝子実験施設では、フローサイトメーターにセカンドレーザーが追加しました。
この導入により細胞表面マーカーの4カラー解析および、多項目ビーズアレイによるサイトカイン等の同時定量解析が可能になりました。
そこで、使用法の説明を兼ねて下記の内容でフローサイトメーターの新しいアプリケーションのセミナーを開催させていただきます。

ご興味のある方はぜひご参加下さい。

タイトル:
ビーズアレイシステムであるCytometric Bead Array(CBA)Flex Setを用いた細胞内シグナル伝達経路およびサイトカインの測定

(参考)BD CBA System とは?
フローサイトメーターと蛍光ビーズを用いてサイトカイン、細胞内タンパクを定量する手法であり、サンプル中に含まれるSoluble protein(サイトカイン、細胞内タンパク)をサンドイッチ法(Capture用抗体をコーティングした蛍光ビーズとDetection用PE標識抗体)で検出し、その後、蛍光ビーズとPEの蛍光波長・蛍光強度をフローサイトメーターで測定・解析を行う。
この方法でウエスタンなどの測定より迅速に、多くの種類のアッセイが同時に行える。

参考資料はこちら(Power Point File)>>

サンプル測定見学の希望がある方は、事前にご連絡ください。
反応スケジュールをご案内いたします。また、測定したいサンプルがある場合も事前にご相談ください。今回は細胞内シグナル経路(リン酸化の同時定量を予定しています)

日時:平成18年12月8日(金)  10時〜  サンプル調整
                   4時〜5時 セミナー
                   5時〜6時 サンプル測定
場所:山口大学総合科学実験センター 遺伝子実験施設3階カンファレンスルーム
講師:BD 前田 京二 BD 佐藤 幸夫

座席の都合上、セミナーに参加される方は事前にメールで参加人数をご連絡ください。

セミナー参加申し込み先:

山口大学総合科学実験センター遺伝子実験施設 (内線2184 担当 水上洋一)
e-mail: cgryu@yamaguchi-u.ac.jp